2021-04-23 第204回国会 衆議院 外務委員会 第10号
次回、ちょっと時期については今後調整するということでありますが、次回の2プラス2では、厳しさを増しております安全保障環境、これを念頭に置いた地域、国際社会情勢のほか、日米豪印といった多国間の協力の推進、さらには日印ACSA、これを通じた安全保障、防衛協力の深化を含め率直な議論を行いたい、こんなふうに思っております。
次回、ちょっと時期については今後調整するということでありますが、次回の2プラス2では、厳しさを増しております安全保障環境、これを念頭に置いた地域、国際社会情勢のほか、日米豪印といった多国間の協力の推進、さらには日印ACSA、これを通じた安全保障、防衛協力の深化を含め率直な議論を行いたい、こんなふうに思っております。
日印ACSAにおきましては、弾薬を提供の対象外とする点におきまして、日本がこれまでに締結しておりますアメリカ、豪州、英国、カナダ、そしてフランスとの間の五本のACSAとは異なりますが、武器を提供の対象外とする点におきましては、これまでのACSAと同じでございます。
この法案は、自衛官定数の変更のための防衛省設置法改正と、日印ACSA、物品役務相互提供協定に伴う自衛隊法等改正の二つの内容に分かれており、前者については、宇宙・サイバー領域における優位性の獲得のため、宇宙作戦群や自衛隊サイバー防衛隊を新編し、新たな防衛領域における人材を確保、育成していくこと等に伴うものであり、我が党は賛同しております。
今後、インドがこうした活動に参加する場合には、委員御指摘がございましたとおり、日印ACSA第一条一eに規定される、それぞれの国の法令により物品又は役務の提供が認められるその他の活動の下で、自衛隊及びインド軍隊のニーズに基づき両当局の間で物品、役務の提供が行われ得るとの認識で、日印間において一致をしておるというところでございます。